盲導犬に街で出会ったらどうしますか。
・声をかけたり、じっと前から見たり、口笛をならしたりしない。
・食べ物を見せたり、あげたりしない。
・盲導犬をなでたり、ハーネスを触ったりしない。
などは、決してしてはいけないこと。
盲導犬が集中力を欠くと、安全に歩けなくなってしまうので、後ろからそっと見守ってあげる。
今回は、なかなか知る機会のない盲導犬をテーマに。
世界各国の盲導犬実働数はどれくらいですか?
全国盲導犬施設連合会発行機関誌 調べによると、結果は以下の通りです。
- 1位 アメリカ 8,000頭以上
- 2位 イギリス 4,656頭
- 3位 ドイツ 1,500~2,000頭
- 4位 フランス 1,500頭
- 5位 日本 957頭
盲導犬は大切なパートナー
目の見えない人・見えにくい人が安全に歩けるように
目の見えない人・見えにくい人が行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、盲導犬は障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのお手伝いをします。道路交通法や身体障害者補助犬法という法律でも認められていて、目の不自由な人と一緒に電車やバスに乗ったり、お店などに入ることができます。
盲導犬は大切なパートナー
盲導犬は生き物ですから、食事やトイレの世話、シャンプーやブラッシングなど、大変なこともあります。でも、安全に歩くことを助けてくれるだけでなく、手を伸ばせば温かなぬくもりも与えてくれます。盲導犬は、盲導犬ユーザーにとって大切なパートナーであり、家族の一員なのです。
詳細は上記サイトでご覧ください。
盲導犬ユーザーとして伝えていきたいこと
どこへ行くにも、いつも左足に温かなぬくもり、そして「大丈夫だよ」と言ってくれているような力強い足取りをハーネスから感じつつ、風をきって自由に歩ける幸せ。
盲導犬とともに歩く安心感は、何にもかえがたいものであり、私にたくさんのチャレンジする気持ちや勇気をも与えてくれている。
現在、私の隣りに寄り添ってくれている盲導犬は、2代目となるアリエル。イエローのラブラドールの女の子だ。明るくて愛嬌たっぷりの彼女は、どこへ行ってもみんなから好かれるキャラクターである。
そんな時、とある盲導犬ユーザーのホームページに、「見えていた頃と同じような速度で、風を感じながら歩けるようになった」という文を見つけ、私もまた風を感じながら歩きたい!もっと自立したい!という気持ちが一気に芽生えた。
白杖の訓練をしてから3年後、待ちに待ったその日がやってきた。初めてのパートナーは、ナンシーという真っ白な大きな女の子。1か月間の共同訓練を終え、夢に見ていた盲導犬との生活がスタートした。体な自分になることができ、胸を張って歩けるようになった。外出の機会も増え、人との交流範囲も広がった。
詳細は上記サイトでご覧ください。
「盲導犬について知りたい」を実現するために
本記事で改めて盲導犬について知りたいな。と共感された方には、やりたいことリストを簡単に可視化できるSNS「fulfiii」をおススメいたします。「盲導犬について知りたい」のようなに社会貢献についてのWISHだけではなく、ユーザーの様々なやりたいこと=WISHが公開されていますので、是非ご利用ください。